Campus Love~学内恋愛~

だが、一年前、ユウキには愛人がいた。



そう、ミヒロにそっくりの。



「あたし、愛人って響きは嫌だけど、年上で何でも聞いてくれる人ならいいかも」。



リカが「悪い子ちゃん」のときに似てる。



「じゃあ、一番目の女性は無理だから、二番目の女性なら」。



「じゃあ、あたしも二番目の男ということで、いいですか?」。



午後の調査中、二人の間には、そんな冗談交じりのかけあいが続いた。



森の中を歩いていると、ミヒロがふいに質問してきた。



「センセー、さっき言ってましたけど、あたしが二番目の女性だとして、一番目の人ってどんな人なんですか?」。



「うー、それ聞いてくんの? まだその女性ひきずってんだけど」。



「えー、昔の彼女ですか?」。



「うん、まあね」。