私は返事ができなかった


本当に怖い、どうなるのか
現実を見るのが


それから家に着き私と将斗は家に入った


「花純、よろしくな」


「……よろしく」


「ふっ素直でよろしい」


「ばっかじゃない?」


「ばかでいーよ、お前がここに居てくれんなら」

そう言って私の頭をワシャワシャ撫でる