「とりあえず上がっていい?」 「なんの為に?」 なんで、そこまで私に構うの? 「花純と話したい、友達になりたい」 ねぇ、なんでそんな真っ直ぐ私を見つめるの? 私はその目が嫌い。 闇を知らないこいつの目が綺麗すぎて怖い。 「へぇー」 「適当だな…笑」 「…無理だよ、友達なんて」 「なれる」 「……無理…だから、帰って」