光〜ray of hope〜


出てすぐ私は着信が入っていたから
将暉に連絡をした。


「花純!!どこいるんだよ?!」


「今から家帰るから、私は大丈夫だよ」


「そか…よかった、俺らは帰るから。
鍵はポストに入れて置く」


「わかった、ありがとう」

電話を切りそして、1件のメールに
気付き私は開くと目を見開いた。



花純、気をつけて帰れよ?
いつでも話聞くし、駆け付ける
だから1人だと思うな。
俺がいる。


それは、私の嫌いなあの男
要 将斗と名前が登録されていた。


勝手に登録すんなよ…




だけど、少し嬉しかった

.*・゚*゚1人じゃない*゚.*・゚

その文字が私の心に響いた
心が温かくて気持ちがよかった。