路地裏に着き私は声をかけた
「将暉、桃、律!お待たせ」
「桃、遅い」
「ごめん、将暉…ボーッとしてて」
「まぁ来たんだしいいじゃん」
「律は花純に甘いよ…思わない?将暉」
「俺に振るなよ」
「桃、あんた何が言いたいわけ?」
きっと桃は私と律の関係を指摘している
将暉はそれを知らないから
「花純…ほっとけ」
私が桃に反論してそれを止める律
「ムカつくんだよ、花純も律も!!」
「桃!!俺にムカついてるのは分かってるけど
花純と律は関係ねぇだろ!!
俺は薬をやめない、ここにいる、それでいいだろ」
「将暉、落ち着いて」
「花純、俺のせいで悪いな…ほらっ早く吸え」
謝って私達に薬を渡しイライラしているせいか
すぐ様体内に吸引していく桃と将暉



