「ってぇな、なにすんだよぉ」

桃は怒っているんだろうけど
キマっているため声にハリがない。


そして、私達も薬が回り始め
何をしているか分からない。


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気が付けばどこか分からない
見覚えのない天井で、ふと横を見ると



「っ!!……え?誰?」

知らない男が寝ていた

布団を捲り服を確認する


良かった……服は着てる。
携帯を確認すると着信が50件あって
あの3人からだった



起こすといけないと思い
ベッドからゆっくり降りて電話を桃にかける