今でも、
時々、高輪マネージャーに想われているって夢なんじゃないかと思う事がある―…
「高輪マネージャー……」
「どうした?」
「高輪マネージャーはどうして私の事を―…好きに、なってくれたんですか?」
ここにきて、待った的な、しつこい質問だ、って思われちゃうかもしれないけど、
だけど、
高輪マネージャーとの初めての夜が始まるまでに、ちゃんと聞いておきたいって思うから。
「どうして―…と、言われても……」
私のいきなりの問いに、少し、高輪マネージャーは考え込む。
「難しい……ですか?」
「いや、そういう訳ではないが―…そうだな、最初、夜の店で出会った時、」
「えっ?一番最初に会ったときですか?」
「ああ。とりあえず、意地の悪い事を言ってやりたくなった」

