「嘘……」
「一応、隠してたつもりみたいだけどな。俺には通用しない。転職の相談を受けるついでに問い詰めてやった」
「じゃあ……スーパーでの目撃情報は……?」
「そう言えば、隣人からの出前が無い日に、弁当買いに行ってバッタリ会ったかもな」
「嘘……嘘……」
「お前が何度“嘘”と言おうが、事実は〝事実”だ」
強調して私に言って来る高輪マネージャー。
ちょっと、待って……
それじゃあ、私ってばデマの噂を信じ込んで、思いつめて、
テンション下げまくったり、泣きながら告白したりしちゃったって……わけ?
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