素肌に蜜とジョウネツ


だから、そんな瞳で私を見ないでってば。

眼差しが痛い。

これ以上、こんな風に高輪マネージャーと居ると、また妙な事を口走ってしまいそうな自分もいる。

早く、この人の前から去らなきゃ―…

そう思って、


「失礼します……!」


という言葉と同時に、思い切り、高輪マネージャーの手を振り払おうとした。

けど、


「きゃ……っ」


振り払うどころか、今度は、両腕を強く握られて、

ドンッ、

と、会議室の壁に押さえつけられてしまう。


「痛っ……!」


壁にぶつけられた背中が痛い。

何てヤツなの?

強引にもほどがある……!

“痛いじゃないですか!”

こっちもそう言って、歯向かっていこうと、キッと、高輪マネージャーの顔を睨む。