「手を―…離して下さい」
「嫌だ」
「館内でっ……こんなことして、誰かに見られて変な噂が立ったら、どうするんですかっ」
「どうするって、俺が責任を取る」
「責任って―…」
何それ。
どういう意味かさっぱりだ。
もう訳がわからない事ばかり―…
高輪マネージャーが、何をしたいのか、言いたいのか、全くわからない。
「お昼休憩、終わっちゃうじゃないですか……っ」
そう私が、声を振り絞るように言えば、
「だから?」
という、冷たい返事。
それに、真剣な目つきで、高輪マネージャーが私を見ているのを感じる。
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