素肌に蜜とジョウネツ


「じゃあ、瀬名さん。あと二十分で隣りに会長用のテーブルを作るよ」

「わ、私ですかっ……?けど、フロントが―…」

「俺から伝えておくから、今はこっちを急いで。一階の生花店に連絡して至急テーブルフラワー用意。イエローオレンジ系でアレンジしてもらって」

「は、はい」

「俺は一度キッチンに行った後に隣りで部屋を作っておくから、円卓用のクロス、グラスにシルバーも急ぎで」

「はい……!」


もう時計の針は11時を回ってる。

高輪マネージャーの指示に従って、何とか予約時間に間に合わせるしかない。


「倉本マネージャー、電話お借ります……!」


先ずは生花店に連絡。

高輪マネージャーに言われた通りに、イエローオレンジ系のテーブルフラワーを大至急で用意してもらう。

それからクロスを用意して、窓際に用意されたテーブルにかける。

その後は、グラスにシルバーのセッティング。