素肌に蜜とジョウネツ


比較的得意だった英語を活かせる仕事に就きたいって思って、目指したホテル業界。

就職できて第一希望だったフロントにも配属された。

けど、

実家を離れての都会での生活は何かと余裕がなくて、一日一日を取り合えずこなしながら毎日が過ぎていくって感じ。

恋だってそう。

社会人になれば、もっと素敵な大人の恋が出来ると思っていたのに現実は虚しい。

そんな事を思って、私と会話をする傍ら、インカムで指示を出している舞川マネージャーを見ていると、


「やっぱり若いとドレスが似合うわね」


と、舞川マネージャーが微笑む。