素肌に蜜とジョウネツ


まず、朝のニュースでやっていた一日の占いで、自分の星座が最下位。

でも、普段からそんなに占いを気にするタイプでもない私は、特に気にせず出勤の為、チャリ置き場へ。

すると、何故か自転車のグリップが派手なヒョウ柄グリップに交換されているという―…

よく趣旨がわからないイタズラ。

そして、

この無言電話。

今夜は副業もあるっていうのに、朝からこの調子って参ったな……

はぁ、

と、溜め息をつくと同時に、


「瀬名さん」


ポン、と肩を叩いて、私の名前を呼ぶ声。

気を抜いていたタイミングだったから、ちょっとドキッとしてしまう。

振り向くと、そこには神埼マネージャー。


「お、おはようございます……!」


慌てて背筋を伸ばして挨拶をすると、


「おはよう」


神崎マネージャーは、にこやかな笑顔を返してくれる。