そうそう、高輪マネージャーで思い出したけど、お店の忘れ物ボックスに入ってた高輪マネージャーの物らしきジッポも鞄にあるし、
いざとなったら、このジッポでどうにかこうにか反撃出来ないだろうか……高輪マネージャーの大事なジッポを投げつけてやる?
なんて、真面目に考えてみたり。
と、そんな事を考えて歩いていると―…
「……」
また、最近感じる違和感が……
嘘。
嫌だ。勘弁して……
どうか気のせいであってほしいと思うけれども、
「―…」
何だか、背後から聞こえてくる靴音。
コツ、コツ、コツ……
私の後ろを誰かが、ゆっくりと歩いている。
少し、歩く速度を速めてみると、背後の足音も早くなる―…
ドラマや映画なんかでよくあるシーンだ。
私―…誰かにつけられているの?

