素肌に蜜とジョウネツ


「傷口に水を含ませたガーゼを当てるだけだ」

「いえっ!水とガーゼを持ってきて下さっただけで十分です……!というか、変態的な目で見る男性に手当てしてほしくないですっ!」

「ああ、それなら問題ない。君の足だと思えば平常心を保てる」

「……」


変な目で見られるのも嫌だけど、それはそれでカチンとくるものがある……

会う度に失礼な発言されて、二十代前半の女子に悪びれもせず、女の魅力がないみたなことばっかり言ってくるし!

どーせ枯れてますよ。

女子の魅力ゼロですよ。

過剰に反応して申し訳ありませんでしたっ!

今度は何だか投げやりな気持ちになって、

傷口を洗い流すなり何なりと、お好きに手当てをどーぞ!

と、さっきまであった羞恥心みたいなものはすっとんでいった。