「そのままで業務に戻れないだろ」
「あ、ありがとうございます……」
確かに、この悲惨な状態の足ではお客様の前に出れない……
コンビニの袋を受け取り、医務室の中へ入ると、
「座れ」
早速、命令口調のお言葉が……
もう色々とやりとりするのも時間の無駄なので、素直に応じて丸椅子に座る。
改めて、自分のひざっこぞうを見ると、なかなか痛々しい姿だ……
それにしても、美山ちゃんが買ってきてくれたとはいえ、高輪マネージャーから受け取るなんて、何か―…
「エロイな」
「は―…?」
「この状態、なかなかエロイな」
「……」
何時の間にか、私の膝前に肩膝をついて座り込んでいた高輪マネージャーのそんな言葉。

