いつからだろうか。


 人生でこんなに悩むことなんてない。



 ましてや



 お母さんちお父さんが離婚するくらい





 あたしだって考えた。













「みことちゃん」





 そうあたしを呼ぶ声に





 愛おしい気持ちを抱くまで―・・・・・