次の日から飛鳥は学校に来なくなった


俺と悠太はめちゃめちゃ心配した。
悠太にも責められたし俺も悠太を責めた。



悠太「飛鳥になにしたんだよ!!」

蒼太「てめぇこそ知ってんじゃねぇのかよ!!」


俺達は本当に知らなかった。
答えを知っていたのは涼花だけ。


学校に来なくなった日から
涼花は1人、あの頃の飛鳥の様に
1人で泣く様になった。



俺達が涼花に聞いても首を振り
何も答えない。





だけど、これは飛鳥のため
俺たちのためだった。