“玲のこと好きなのやめて” “2%!” “村田さん” “俺はお前が嫌いだ” 自分でもよく分からない感情とエネルギーに突き動かされる。 妃芽ちゃんのために走ってるのか、 ただの私の意地なのか、もうよく分からない。 だけど。 少しずつ近づく妃芽ちゃんの背中に 『負けたくない』 それだけは絶対、確か。