桜の先始める3月

まだ少し肌寒い

私、小春はこの春から中学生3年生だ

...

つまり受験生ということ。

私はいつも家で勉強している

...といっても中間テストや期末テストの時だけだ

ある日の夜

「友達が行ってる未来塾って言う所行ってみない?」

と言われたのがきっかけで体験授業に行ってみた


少し緊張気味で行った。

でも先生達は優しくて面白かったから

私はすぐに慣れた。

ここは個別塾で先生と生徒の1対1なんだけど

ひとりの先生がみるのは3人

それぞれ勉強の内容が違くて、自分のペースに合わせてできる。

体験授業の1日目が終わり、
友達の教室へ友達を迎えに行った。

友達の名前は「なな」

ななの担当の先生は「水山先生」

水山先生「体験授業なの?」

私「はい、そうです」

水山先生「名前は?」

私「小春です」

水山先生「こはるちゃんね、よろしく」

とか当たり前の話をしてから

私のバカでうるさい、素が出てしまった。

なんでこの先生はこんなにも居心地がいいんだろう

なんて思いながら2階にある職員室へ向かった。

その途中、水山先生と塾長が話してた。

水山先生「小春ちゃんまじやべぇっす‪w‪w‪w」

私「なっ...!なんてことを!!」

と言われた。

次の体験授業の時に私は
この人はいじっても大丈夫な人だと感じた。

私「水山先生ってさぁーなめくじに似てるよね」

と言った。

そしたら

水山先生「は?うっせーぞ、ブス」

私「ふぁっ!?ぶ、ブスっつった??おめーの方が ブスだわ」

これは出会って2日目の話だ

こんなにけちょんけちょんにされたら
無性に腹が立った。

そこから私達のディスりあいが始まった。


--------キリトリ線--------
はじめまして!!
髙木いちごです!
小説を書くのは初めてですので
どうぞ暖かい目で見ていただけると嬉しいです。
最初の方は面白くないかもですが
ぜひこれからも読んでいただけると嬉しいです!