「………うた、た寝から起きたら、いつもお腹を蹴るんです…」 私がうたた寝をしているといつも起きたらすぐにお腹を蹴ってくれるの。 こら!だらけるんじゃないって…そんな風に。 私はそれが嬉しくて、何気に毎日楽しみにしてた。 こんな不安な状況で一人でいるのは心細くて、つい龍太さんに電話をかけてしまった。 きっと今は仕事だと自分でもわかっていながら。 仕事中に電話なんて迷惑極まりないのに、龍太さんはちょっと待ってろ。そう言って電話を切った。