そこから私はソファに腰掛け、鬼の形相をした安浦と花ちゃんに小一時間こっぴどく叱られたのは言うまでもない。
たまに大吾が二人を宥めようと合いの手を入れてきたけど、返り討ちにされていた。
庵治さんは私の横で先ほどぶら下げていたコンビニの袋から【新商品!】と書かれたデザートを美味しそうに食べていた。
「皆様にはご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんでした。この度の軽率な行動を改め…………」
「もう二度とこのような行動は起こさないと誓います、本当にすみませんでした。でひょ?はいやり直し」
「はい、皆様にはー…」
いや、たしかに軽率な行動を起こしたのは認めるよ。そして心から迷惑かけたことは謝るよ?
だけど、だけどだよ?
「…花ちゃん、それ私のアイス」
「なんか文句あんの?」
「ないです。すみませんでした…」
それはないよ…私のお風呂上がりの楽しみだったチョコアイス食べちゃうんだもん。


