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「・・・・・?
あ!滝川さん!」
「・・・あ・・あの・・・。
これ・・この前のお金・・・。
本当に・・ありがとうございました。」
「もう無理に我慢しちゃダメですよ。
お仕事も程ほどにっ。」
「あ・・・はい・・。
・・・・・・
・・・・・・・・・・・・?」
「どうしました?」
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
お金を返しに再び病院を訪れた時、
里田さんの胸につけられていた名札を見て、無意識に心臓の鼓動が早くなった。
「梶山・・・・?
お名前・・里田さんじゃ・・?」
「あぁ~・・・私結婚して梶山になったんですけど、みんな未だに旧姓で呼んでくるんですよ~。
改めまして、梶山フユミです。」
「・・あ・・そ、そうだったんですね。」



