正義が悪に負ける時



こちらから強引にお願いし、
母さんに協力して貰い、

僕はお給料の半分以上をマコの両親に送り続けた。


僕の存在は絶対にアキラに知られて欲しくない。


でも・・・・

これでおもちゃを買ってあげて欲しい。
これで絵本を買ってあげて欲しい。

これを保育園の月謝に使って欲しい。

これで学習机を買って欲しい。
これでランドセルを買って欲しい。




気付けば、お互い24歳、
アキラは小学校3年生になっていた。