その出会いは突然だった。

『のの〜!早く起きなさい、何時だと思ってるの!遅刻しても知らないわよ!』

はぁ、お母さん声大きいなぁ…

こうして夜が明けてしまった、学校に行かないと…

今は、
『7時40分!ヤバいっ!遅刻しちゃう!!』

急いで着替えて学校まで走った!

『あと5分!余裕じゃ〜((ドンッ))』

痛っ。あと5分でHRが始まっちゃうのに、!っていや、それどころじゃない!!

『ごっ、ごめんなさいっ。』

相手の顔を見上げると、、

『えっ、』

あのっ、ボサボサメガネ君じゃんっ!
よく見ると、すごくカッコイイし♪

「ねぇ、痛んだけど。どーしてくれんの?」

待って待って、あのボサボサメガネ君って、そんな俺様って感じだったっけ?

『ほっ保健室まで送ります!ごめんなさい』

「あぁ、わかった。さっさと行くぞ、」

ボサボサメガネ君は、どうやら俺様系だったみたいです。