最後に。
あとがきらしく、ちょっとした裏話でも。


この物語は主人公の大河内だけではなく、筆者にも当てはまるといいますか。


実はこの物語、実話を元にしたフィクションなんです。


秘密保持の観点から個人名や企業の情報は架空にしています。
(この物語は実話を元にしたフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。と、ドラマの注意書きのように書いておきましょう。)


しかし、受けた仕打ちについては誇張は無く、仕上がりは寧ろかなりマイルドで、無自覚の本人達には分からないと思います。


私以外には誰にも。


分からなくていいんです。

戦わなくていいんです。

勝たなくていいんです。

逃げていいんです。

勝ち負けとか、キャリアとかより大切なんです。

人生は。


だって、死にたくて生きているんじゃなくて、生きたいから頑張っているんです。


その為にも心身共に健康でいなくちゃいけないんですよね。







さて。
ここまで読んでいただきまして、誠にありがとうございました。
この言葉をもって、物語の結びの言葉とさせていただきます。


読んでいただいた方の心にそっと寄り添える物語になることを願って。