「美月〜。あれ…」
この声は…

私と理人は後ろを振り返った
そこにはスーツ姿の兄がいた

「圭にぃ来てたんだ」
私と兄が話してると理人は固まってた

「え、圭にぃなのか!?」

「ん?君は…理人!?」
二人ともお互いに驚いていた

「圭にぃ、真面目になったな」

「理人も大きくなったな!」
久しぶり2人は再開を果たした

「ちょっと私の存在忘れないでよね?」
私は怒った

「ごめんごめん。せっかくだし写真撮るよ」
すっかり私のことを忘れていたようだ

「じゃああの二人も呼ばないとな」

「そうだね!」

「かけるー、ひかりー。こっちに来いよー」
理人は大きな声で2人を呼んだ
しばらくして2人はこっちに来た

「そんな大声で呼んでどうしたんだ?」

「写真撮ろうぜ。4人で」

「いいね!最後の思い出に」
ひかりは乗り気だった