喜野との事を1番に報告したい人がいた。 次の授業をサボった私は 図書室の扉を開ける。 ーガラガラ 妃乃「ニノ。」 仁野「何だよ、お前。 授業中だろ。」 妃乃「そっちこそ。 堂々とサボってんじゃないわよ。」 仁野はこう見えて読書家だ。 仁野の夢は弁護士になる事。 昔、仁野が1番悪さを働いてた頃 守ってくれた弁護士に 今でも仁野は感謝してる。 仁野「何の用だよ。」 妃乃「キノとちゃんと話したよ。 私の気持ち...ちゃんと伝えた。 キノと幼馴染の仲良しに戻れたよ。」 仁野「あっそ。」