仁野「悪かったな、さっきは。」 妃乃「え?」 仁野「怒るつもりじゃなかった。 でも、誰にも見られたくなかったから。 あんな俺の事。...まさかヒノに バレると思ってなかったから... なんつーか、その...照れ隠し。」 仁野は本当にバカだ。 幼馴染だからこそ 隠す必要なんてないのに。 仁野が動物好きな事くらい 優しい事くらい知ってるのに。 妃乃「ねぇ、ニノ。 怒らないで聞いてね?」 仁野「何だよ。」