香夜「僕ね、水瀬ちゃんの事
すごく好きだよ。でも、その好きは
水瀬ちゃんの好きとは違うよ。
僕の事を好きって言ってくれて
すごく嬉しいけど、僕も水瀬ちゃんの
好きと同じ様に好きな人がいるんだ。
この気持ちには最近気付いちゃったんだけど
どうやら、僕はヒノの事が好きみたい。
ってキノくんが言ってたよ。」
喜野が私を好き?
香夜「香坂さんは本当の本当に
キノくんを好きにはならないの?」
妃乃「ならないよ。
第一、私にはナノってゆう
彼氏がいるから。」
香夜「そっか。教室戻ろう。
キノくんが待ってる。」
水瀬さんの言葉がずっと
頭の中に残ってた。
喜野が私を好きになるだなんて
考えてもみなかった。