那野「そろそろヒノを卒業しろ。
でないと、俺も本気出すぞ?」
喜野「ナノにい。どうゆう事?」
2人のやり取りを見ながら
水瀬さんは熱心にメモを取る。
仁野「ここにいたのか。」
弁当箱片手にやって来た仁野は
当たり前のようにそこに座った。
妃乃「何でニノまでいるの?」
仁野「そいつに誘われたんだよ。
キノの事で話があるからって。」
妃乃「え?」
水瀬さんを見ると私に向かって
ピースサインを作った。
香夜「キノくんの女嫌いを
克服する方法を思い付いたんですよ。」
妃乃「何?」
香夜「私の調査によると新堂先輩...だと
分かりづらいですね。ナノ先輩は
1ヶ月に平均5回。
女生徒に告白されてます。」



