香夜「ずっと思ってたんだけど
香坂さんって自信がないよね。」
妃乃「そうかな?」
香夜「いつも誰かに気を遣ってる。
それは昔、いじめに遭ってたせい?」
妃乃「水瀬さんは何でも知ってるんだね。」
香夜「新堂三兄弟に関する事なら
私の右に出るものはいないよ。」
妃乃「うん、そうだね。
私は自信がないのかも。」
香夜「でも、そうゆうのうざいよ。
選ばれてるのに謙遜してるって
思われて損するのは香坂さんだよ。」
水瀬さんが私の為を思って
言ってくれてる事は分かってる。
だけど、今の私にとってはキツかった。
水瀬さんの言葉をこれ以上
聞きたくないと思った。



