ホームルームが終わった後、あたしは教室に残ってペンケースを探し続けていた。
今日は裕亜が家の用事で早く帰ってしまい、一緒に帰る人がいなくなってしまった。
教室を探し回ったが、ペンケースは見つからない。
その時、頭の中に嫌な考えが浮かんだ。ここにあるなんて絶対に思いたくないし、ここにあってほしくない場所。もしかしたらそこに捨てられてるかも...。
あたしはここにあってほしいと思いつつ、一方でこんなところにあってほしくないとも思いながら教室のゴミ箱の中を漁った。
「あ...あった...」
案の定、ペンケースはゴミ箱の中にあった。買ったばかりの真っ白だったペンケースは薄く汚れてしまっていた。
「なんでゴミ箱なんかに...」
ペンケースについた汚れを手で落として通学バッグに入れた。
この時はあまり気にしなかったけど、確実にあたしの学校生活は悪い方へと向かっていっていた。
この時に不信に思うべきだったのに、あたしはそれをしなかった。それがあたしの運命を大きく変えるなんて、この時は全く予想もしてなかった。
今日は裕亜が家の用事で早く帰ってしまい、一緒に帰る人がいなくなってしまった。
教室を探し回ったが、ペンケースは見つからない。
その時、頭の中に嫌な考えが浮かんだ。ここにあるなんて絶対に思いたくないし、ここにあってほしくない場所。もしかしたらそこに捨てられてるかも...。
あたしはここにあってほしいと思いつつ、一方でこんなところにあってほしくないとも思いながら教室のゴミ箱の中を漁った。
「あ...あった...」
案の定、ペンケースはゴミ箱の中にあった。買ったばかりの真っ白だったペンケースは薄く汚れてしまっていた。
「なんでゴミ箱なんかに...」
ペンケースについた汚れを手で落として通学バッグに入れた。
この時はあまり気にしなかったけど、確実にあたしの学校生活は悪い方へと向かっていっていた。
この時に不信に思うべきだったのに、あたしはそれをしなかった。それがあたしの運命を大きく変えるなんて、この時は全く予想もしてなかった。

