すると、 いつも通り、 ものすごいスピードで、 黒斗が部屋から出てきた。 「由希」 その後、 またいつも通り、 私に抱きつく。 「あのさ、 黒斗も一緒に夜食べない? 今日、久しぶりに 食堂で食べようと思って。」 「ん、行く…」 「オッケー、決まり♪ じゃ、行こっか。」 そう言い、 私達は、いつも通りの メンバーで食堂へと向かった。