あれから、
1ヶ月とちょっと経った。


私も、
すっかりこの学園に馴染み、

ついつい自分が



だという事を、
忘れてしまう。


何はともあれ、
私が女だということは、
まだ、同室者の黎氏に
さえもバレていなかった。


それはさておき、

私は、
授業を受けている。

だが、
この状況も、
そう長くは続かない…。


理由は

というと、