数ある作品の中で、この作品を読んでいただき、ありがとうございます。

まず、前提としてのお話をさせていただきます。

最近、現実で本当にお付き合いをさせて頂くことになった方が居ます。

私は過去に恋愛を色々こじらせてきて恋愛はもういい、疲れた、と何年も思って過ごしてきました。

しかしネットでの出会いではありますが、今の恋人と出会ってから、私は少しずつ恋愛するのも悪くない、と思えるようになりました。

何より話していて、幸せで楽しくて、そしてそれが何よりの癒しとなっていました。

しかし私は過去に恋愛をこじらせてきたため、その恋心を自覚してもなかなか言い出せずにいました。

そんなある日、何となくお互いに結婚適齢期の話になり、「趣味を理解してくれる人と結婚したいねー」などと、話していて、その流れでお付き合いをするという流れになりました。

出会いから実に約6年、私が彼を意識するようになってから約2年。

諦めてその恋心を殺して、いい友人として付き合おうとしていました。

その心の痛みは私を強くしてくれていたけれど、正直辛かった。

生活費のこともあるのですが、そのことを考える暇もないくらい、仕事のシフトを無茶に入れて。

私はこの人が好きだ、という気持ちを胸の奥底に縛り付けて、二度と上がって来ないように。

この人に私のこの、醜い感情が見え隠れしないように。

そう、思っていた。

これはそんなこじらせまくった私が、今のこの気持ちを忘れないように。

そして、こんな思いを抱えていたんだ、という記録という意味も込めて、思ったことをつらつらと書き連ねていくだけの、そんなポエム集です。