なんなのよ。 ホント、なんなの。 気にしないで、心配いらない。 ____守るなんて、、言わないでよ。 期待しちゃうじゃん。 彼が居なくなってから涙が溢れた。 夢のことも家族のことも、気にしないで生きるはずなのに。 両親の夢が具現化してから何があっても泣かなかったのに。 そんなに優しくしないでよ。 ずっと我慢し耐えてきた涙が絶えず零れ続けた。 欲しかった言葉を掛けてくれた彼に感謝しながら。 "彼は特別な存在" それには気づかないふりをして。