だがしかし、わたしのみる夢は現実となる。

小さな頃からどんなに否定しても現実とならなかったことが一度もない。

両親が事故で亡くなることも、わたしは夢でみてしまった。

どんなに泣いても悔やんでも、その結末は変わらず、両親は他界してしまった。



そうは言っても、神?

急にファンタジーの世界にでも引き込まれちゃうわけ?


「流石にあり得ない。」


と目覚めてから2度目の否定。