「それでだ、明日から莉那と悠里君には二人でマンションに住んでもらうから。」
そんなに急に
なんでもっと早く教えてくれないかな
「明日から……。 荷物とかは、どうするんですか」
悠きゅん、現実的
「それは、今日あなたたちが学校に行ってる間にママ達で準備するわ。」
なんと、ラッキーなんだ
準備しなくて良いんだ
1人ぼっちでなくて、良かった
明日から、悠きゅんとずっと一緒だ
「悠きゅんと一緒に住むの?楽しみだね。」
「……そうだね。」
なんか今、悠きゅん間があったな
ま、いっか
3年間の悠きゅんとの、同居生活が始まる

