朝、体が揺れた。

普通の人なら、地震とでも思うかもしれない。
でも、私はいつも悠きゅんが起こしにきてくれてるだけだからだ。
まだ眠い私は、ゆっくり目を開けると、カッコ良い悠きゅんの顔が目の前にあった。


「あぁ、莉那起きちゃった。起きなかったら、チューでもしてあげようと思ったのに。」

悠きゅん、めっちゃカッコ良い

笑顔、ヤバい 鼻血出そう

「りーママが呼んでたんだった。先、行ってるから早く着替えてきてね」

あ~あ、行っちゃった。

ま、いいや
早く悠きゅんのところに行こー