「あー、忘れてた」
「ん?どうしたの」
「これからは、理事長室でご飯食べていいから」
「やったー
廉にぃ、ありがとう ニコッ」
これからは、ゆっくりご飯食べられる
「マジ、廉兄ちゃんありがとう」
「どういたしまして
ていうかさ、授業大丈夫なの?」
「莉那、ヤバい
忘れてた」
ギクッ
忘れてたよー
「じ、じゃあ廉兄ちゃんありがとう
莉那急ぐよ」
「廉にぃありがとう
また、後で来るね」
「おう、気を付けてな」
そう言って、急いで凜にぃのいる教室に向かう
う~疲れたよ~
この学校、無駄にでっかいから
「悠きゅん、もう無理だよ(泣)」
「分かったよ。はい、莉那乗って」
えっーーー

