桜の木の下で

男の人の力に勝てないのわかっているくせに
そうやって私を挑発してくる。

私をからかって何が楽しいの?

頭にきて、菅田さんを睨んだ。
なのに、楽しそうな顔をして笑ってる。

本当にイラつく。

「2人が待っているから戻るぞ」
「わかってます」

勢いよく、腕を振り払ったら
あっさりと離されて、バランスを崩した。
あっ、倒れる。

私は倒れるのを覚悟で目を瞑った。