「どうしたの?」


「俺、舞のことが好きだ。小さいときからずっと。俺と付き合ってください」


もうすぐてっぺんになるというタイミング。

ドキドキドキドキ

俺の心臓はやばいくらいにうるさくて。


でも・・・舞は暗い顔をしていた。


「ごめん、大ちゃん。大ちゃんとは付き合えない」


「・・そ、っか」