「せんせー、いつまでそこにいるんですかー?部室の鍵どうしたらいいですかー?」 「ああ、いまいく」 今はここの生徒たちに明るい未来があるように、苦しむ子がいないように、俺はこの生徒たちを必死に守っていく。 そして舞が生きたかったこの世界で、舞の分まで生きるから。