「そんな空間が続いて欲しい」

そう思っていられたのは、私が"お兄ちゃん"に1番近い存在だったからかもしれない。

そう、鷹を括っていたからこんなことが起きたんだ。

いいや、「こんなことが起きた」のは、今思えば当たり前で、必然的で...。

いずれはこうなるのだと自分でも分かっていたんだ。