「う、受かった…!!!」

私は合格の文字を見つめて声を発した。

といっても、これは普通の高校の入学試験ではなく、編入試験。

前に通っていた紫音高等学校から転校しなければならなくなったために受けた試験だった。

星花学園は国内有数の人気進学校。

難関ではあるけれど、自由な校風や楽しい文化祭などが有名で、毎年入学希望者がとても多くなる学校。

また、俳優や女優なども多く輩出していることで、憧れる人も多い。

紫音高から転校しないといけなくなった時は嫌だったけれど、星花に入れるなら話は違った。

中学の時、私もこの学校に憧れていたから。

編入という形で、この学校に入れること。

それは、とても嬉しいことだった。

「やったー!!!」

私はにこりと笑って、封筒に入っていたもう一枚の紙を取り出した。