ある幼なじみの恋 [完]




右京side





家に帰ると玄関に俺のパジャマが置いてあった。


「右京!!あんたに言い忘れてたけど、今日お母さん同窓会なの!!もう時間ぎりぎりだから早くその荷物持って今日は舞ちゃんとこにお世話になってきて!!」


「え~?」

「早く!」

「わかったよ~」




急いで二階に駆け上がり、少しの勉強道具を持って着替えをすませるとそのまま家を追い出された。