ある幼なじみの恋 [完]




「で、どこの問題?」




恥ずかしかったけどいつも通りに話せるように心がけた。


「あ・・ここ。」



右京は一瞬びっくりしたような顔をしてあたしの顔を見たけど、またすぐに目をそらした。