ある幼なじみの恋 [完]






グラウンドに着くともう右京が待っていた。





「ほら。いっといで。」


「うん。」









華子に別れを告げると右京の側にいく。





「今日遅かったなぁ〜
女の長話はほんと恐ろしい。笑」



「ごめんね。笑」








いつもと何の代わりもないのに。


あたしだけが違う。



右京の顔が見れない。


話が頭に入ってこない。










ピンチだよ‥









頭真っ白‥‥