ある幼なじみの恋 [完]




鍋にいっぱいまで水をはって
あたしは鍋ごとひっくり返してしまい


あたし自身はもちろん床までびしょびしょになってしまい


幼かったあたしは
寒さと
自分の失敗した悔しさで泣いた。




「だいじょうぶ!!?
今たおるもってくるから!」


「うわぁぁぁぁぁぁん」












ちょうどそのとき家には大人がおらず
あたしはどうしていいか分からなかった。